CANON EOS R3
EOS 5D Mark4を購入して以降、カメラメーカーはキヤノン一筋。ブログでは書いていないものがほとんどですが、EOS 80Dや中古で7D・7D Mark2・1DXなど複数台を買ったりして遊んでいました。今回は遂にEOS R3を購入しましたのでご報告です。
カメラが届いた翌日には仕事で使ってみましたが公開出来るものではないので、今回はEF400mm f/2.8L IS II USM + エクステンダー 2x IIIを装着して山の公園へと試し撮りに行ってきました。
R3のC-RAWデータは10〜15MBくらいでとても軽いので今回は全てC-RAWで撮影し、Lightroom Classicで自動補正を行いました。
ISO5000, 露出時間1/800秒, 絞りF5.6, 焦点距離800mm
視線AFと動物優先AFで鳥にばっちりとフォーカスが合焦しています。EFマウントからRFマウントに乗り換えたときにオートフォーカスの正確さにはとても感動した記憶がありますが、EOS R3でまた感動してしまいました。
ヒヨドリという名でそれなりに大きくどこにでもいるのでとても撮りやすい野鳥です。口が開いているタイミングを狙ってみました。この後、飛び立つ瞬間をとも思いましたが、向かって右側に飛び立つだろうと予想していたところに逆方向へと飛んでしまいました。
ISO4000, 露出時間1/800秒, 絞りF5.6, 焦点距離800mm
あまり条件の良くないシーンでもしっかりと被写体を捉えてくれます。電子シャッター・高速連写オン・電子音オフという設定にしていると、いつの間にか大量に写真が記録されていてびっくり。R5では無音シャッターでもISの動作音なのか僅かに音が聞こえるのですが、R3はそれがありませんでした。
ちなみに初めて見た野鳥ですがオオルリでしょうか。撮影条件が悪かったのが悔しい。
ISO500, 露出時間1/800秒, 絞りF5.6, 焦点距離800mm
レンズの最短撮影距離より内側にある岩にトンボがいたので、ちょっとだけ後退して撮影。換算1300mmくらいまでトリミング。
ISO100, 露出時間1/800秒, 絞りF5.6, 焦点距離800mm
EOS Rシリーズはjpeg撮って出しの際に特定の条件下で写真全体が黄色っぽくなる印象で人物撮りでは不満ばかりでしたが、EOS R3については1DXのように抜けが良くスッキリとした印象になりました。
購入のきっかけはファームウエア バージョン 1.4.0で追加された「流し撮りアシスト」機能でしたが、購入後に説明文を読み返してみると”手ブレ補正機構を搭載したすべてのRFレンズが対応しています。(引用: https://cweb.canon.jp/eos/lineup/r3/feature-af.html)”という一文がありました。
流し撮りする際は主にEFレンズを装着するので自分にとっては意味の無い機能のようです。ブラックアウトフリーの機能も少し不満がありましたがもうどうでもいいことにしましょう。モータースポーツの撮影が待ち遠しいです。
ちなみにキヤノン製品以外のカメラは2019年にSIGMA fpを購入したのが最後。現在までに一番好きなカメラはEOS-1D Xです。
[追記]この記事を投稿した後に公式サイトで以下のページを見つけました。
R3の流し撮りアシストほか流し撮りモードを備えたカメラに対応するレンズ一覧です。
キヤノン:補足情報 | 流し撮りに対応したレンズ – https://cam.start.canon/ja/H001/supplement_0120.html
流し撮りアシスト機能を備えたカメラ結構あるだなあ知らんかったなあ。